先々週に引き続き、次男くんのMERIDA SPANOVA 22inchのメンテナンスをしました。
今回は、レボシフト(グリップシフト)とサドルを交換します。
レボシフトを交換するのは、ゴム部分が劣化して変速すると手が黒くなるとという次男くんのクレームに対応するため。
サドルを交換するのは、破れていたのが気になっていたところにGP サドル 180 キッズ ルーミーという安くて丁度サイズのサドルを見つけたからです。
手順は以下の様な感じ。
- ディレイラー(変速機)のシフトワイヤーを留めているボルトを緩める。
- グリップを外す。
- レボシフトを留めているボルトを緩める。
- レボシフトを外しシフトワイヤーを引き抜く。
- 新しいレボシフトを取り付けてワイヤーを元通り各部に通す。
- ディレイラーにシフトワイヤーを留めて変速の微調整をワイヤーの張り具合で調整する。
- ワイヤーカッターで余分なワイヤーをカットしてキャップを取付ける。
- グリップを取り付けたら完了です。
前後同じ手順です。
レボシフトにワイヤーがセットになっているので簡単です。
サドルはナットを緩めて交換して、ナットを締めるだけ。超簡単。
以下が、GP サドル 180 キッズ ルーミーと、SHIMANO 変速機 グリップシフト 6段 右用 SL-RS35-6Rと、SHIMANO 変速機 グリップシフト 3段 左用 SL-RS35-Lです。
交換するとこんな感じです。今時のMTBの様でかっこ良いです。シフトが渋くて硬くなっていたのも改善されたので、きっと次男くんは喜んでくれるでしょう。
無事メンテナンスが終わりましたが依頼主の次男くんは風邪の為まだ乗ってもらってません。
取り外したパーツ、グリップシフト2つと破れたサドル。
今回使った主な工具はボールポイント付ヘキサゴンレンチセットと、プラスドライバーと、ケーブルカッターです。
自転車のメンテナンスにはいろんなサイズのヘキサゴンレンチが必要なので品質の良いセットが一つ欲しいですね。良い物は精度が良く長く使えます。また愛着がわきますね。
ケーブルカッターも必須です。自転車のシフトワイヤーとブレーキワイヤーはニッパーでは綺麗に切れません。ケーブルカッターなら切断面が拡がらずに簡単に切れます。