北海道ツーリングの持ち物リスト 2019年版(7月~9月用)

北海道ツーリングの持ち物
北海道ツーリングの持ち物

今年、北海道ツーリングに実際に行ってきて便利だったものや、万が一のトラブルも考慮した持ち物リストを作りました。

足りなかったものも追加してあるので実用的です。

フェリーに持ち込むものもマークしてあるので、分割してパッキングする参考になると思います。

最後にスプレッドシートのリンクもあります。お好きにアレンジして使ってください。

表の見方/凡例

【重要列の凡例】 ◎:必須 ○:必要 △:あると快適/リスクヘッジ

【F持込列の凡例】 ●:フェリー持込必須 -:バイクに置いていく

 

 

■着替え/防寒

持ち物名 重要 F持込 準備 備考 オススメ商品
Tシャツ/パンツ/靴下 日数分
マイクロフリース 2
長袖服(トレーナー/綿シャツ) 2
ズボン 1
リラックスできる服上下 1
ヒートテック上下 1
眼鏡/コンタクト 1
予備メガネ 1 メガネ壊すと悲惨

 

■バイク関連グッズ

持ち物名 重要 F持込 準備 備考 オススメ商品
ヘルメット 1 暇なのでメンテ
インカム 1
ライジャケ(夏) 1
ライジャケ(冬) 1
予想以上に寒いので荷物に余裕があれば
ライジャケの防風インナー 1
グローブ(夏) 1 スマホ対応の夏グローブ
グローブ(冬) 1 スマホ対応の冬グローブ
ブーツ 1
レインコート 1 下船時に雨かも ウルトラライトレインスーツ
コンパクトで防水しっかり
ヘルメット撥水スプレー 1 船暇なのでメンテ
ヘルメット曇り止め 1 船暇なのでメンテ
予備インカム 1
バッテリー切れや故障考慮

 

■積載グッズ

持ち物名 重要 F持込 準備 備考 オススメ商品
タンクバッグ 1
サイドバッグ 1
シートバッグ 1
ホムセンBOX 1
ヒップバッグ 1 KOMINE ウォータープルーフヒップバッグ  SA-202
防水バッグ 1 Unigear ドライバッグ 40L
ラチェットベルト 2 ホムセンBOXの固定 GREATTOOL ラチェット式ベルト GTND‐25W
ツーリングネット 1 DAYTONA UTネットLサイズ
ストレッチコード(ゴムひも) 1 デイトナ ストレッチコード

 

■ツーリンググッズ

持ち物名 重要 F持込 準備 備考 オススメ商品
カーナビ 1 カーナビタイム
(圏外でも使用OK)
地図 1 ツーリングマップル 北海道2019
ガイドブック 1 北海道ツーリングパーフェクトガイド2018
ワイヤーロック 1
スタンド用の板 1 未舗装多い サイドスタンドパッド
スロットルアシスト 1 長距離走行で手首が辛い スロットルアシスト
ガソリン携行缶 1 0.75L~1Lでも有ると良い
車載工具、ウエス 1
予備レバー 1
予備ライトバルブ 1
パンク修理キット 1
タイラップ 10
ガムテープ、針金 1
チェーンルーブ 1

 

■貴重品系

持ち物名 重要 F持込 準備 備考 オススメ商品
フェリー乗船券 1
免許証 1
財布 1
ETCカード 1
小銭入れ 1
バイクの合い鍵 1 キー落としたら詰む
健康保険証 1
任意保険の保険証書控え 1
車検証 1
自賠責保険証 1
スマホ/携帯電話 1
カメラ 1
カメラ予備バッテリー 1
カメラSDカード 1
三脚(小) 1
カメラなどの充電器 1
アクションカム 1 GoPro HERO7 Black
アクションカム予備バッテリー 2 TELESIN USB充電器+2 交換バッテリー
アクションカムSDカード 1
アクションカム充電器 1 TELESIN USB充電器+2 交換バッテリー
予備スマホ/SIMピン 1
SIMを移してつかえるもの
予備財布 1
1~2万入れておくと安心

 

■旅グッズ/便利グッズ

持ち物名 重要 F持込 準備 備考 オススメ商品
タオル/バスタオル 2
吸水タオル 1 MIZUNO スイムタオル 大サイズ
お風呂セット 1
洗面用具 1
洗濯洗剤 1 NANOX ワンパック (4回分)
洗濯物袋 10
ハンカチ 1
ポケットティッシュ 5
ウェットティッシュ 1
ゴミ袋 5
日焼け止め 1
耳せん 1
トイレットペーパー 1
サンダル 1
イヤホン/Bluetoothレシーバ 1
ペンライト 1 CVLIFE LEDハンディライト
単3一本で明るい
折りたたみ傘 1 ユビオン 折りたたみ傘  カーボンファイバー骨 8803BK
カラビナ 2 TITECOUGO カラビナ
ファーストエイドキット 1
薬類(酔止、頭痛) 1
モバイルバッテリー 2 10000mAh以上が複数欲しい
充電ケーブル 2
USB充電器100V 1
USB充電器シガー12V 2
折りたたみハンガー 2 無印良品 アルミの折りたたみハンガー
洗濯ばさみ 10 ダイソーのポリカーボネート洗濯バサミ
帽子 1
筆記用具(メモ帳/ペン) 1

 

■キャンプ装備

持ち物名 重要 F持込 準備 備考 オススメ商品
テント/ペグ/ポール/グランドシート 1 Coleman ツーリングドームST
シュラフ 1
エアー枕 1 ISUKA ノンスリップピロー
マット/コット 1 Unigear エアーマット
寝心地良いのにコンパクトでパッキングが楽
マット用ポンプ 1 口で膨らませるの疲れる Naturehike エアーバッグ
ハンマー 1 ペグ打ち用
ヘッドランプ 1
ガスストーブ 1 スノーピーク ギガパワーストーブ 地
小さくて高火力
ガスバーナー 1 焚き火するなら 新富士バーナー パワートーチ RZ-730S
ガスカートリッジOD缶 2
ガスカートリッジCB缶 2
焚火台 1
焚火トング 1
LEDランタン 1 Biseny ledランタン
LEDランタン予備電池 1
ランタンハンガー 1 別記事にて
テーブル 1 Linkax アルミ製 アウトドアテーブル
イス 1 JPSTAR アウトドアチェア
ピクニックシート 1 設営/撤収で便利
ミニコッヘル 1
スキレット&蓋 1 コメリのスキレットと蓋
(ニトリは蓋が店舗に無し)
ミニロースター 1 ユニフレーム ミニロースター 665817
チタンマグ 1 スノーピーク snow peak チタンシングルマグ300ml MG-042FH
耐熱手袋 1
水筒 (水汲むパック) 1 プラティパス プラティ 2L ボトル 25601
ライター 1 SOTO スライドガストーチ  ST-48
着火剤 1
スプーン/フォーク/箸 1
包丁/ナイフ 1
まな板 1
調味料(塩コショウ) 1
オリーブオイル 1
キッチンペーパー 1
蚊取り線香 1
虫よけスプレー 1 perfectpotion アウトドアボディスプレー エクストラ125ml
小さな保冷バック 1
ビールを飲む直前まで冷やすとか
風除け板/ウインドスクリーン 1 キャプテンスタッグ ウインドスクリーンUF-12

 

スプレッドシートのリンク

北海道ツーリング持ち物リスト2019年版(7月~9月用)はこちら!

 

十勝牧場の白樺並木
十勝牧場の白樺並木

 

サッポロクラシックと上富良野の豚サガリ肉
サッポロクラシックと上富良野の豚サガリ肉

 

富良野の星に手が届くキャンプ場にて
富良野の星に手が届くキャンプ場にて

 

北海道ツーリングの持ち物リストの意図など解説

私は以下のような方針で持ち物を選んでいます。

  • 雨は絶対に降る前提
  • 軽量コンパクト
  • 過剰ではない、丁度よい快適さ
  • 北海道は夏でも寒い

 

雨は絶対に降る前提

雨は降ります。長期のツーリングであれば間違いなく振ります。雨が降ってから対策するのではなく、いつ降っても良いように積載や装備を整えておくのが良いです。

持ち物リストにある通り、ホムセンボックス、防水バッグという積み方にしておけば雨が降っても大丈夫です。ウェストバッグ/ヒップバッグもそういう理由で、KOMINE ウォータープルーフヒップバッグ  SA-202を使っています。

レインウェアも、安いものではなく、耐水圧が高く、透湿性能の高いものにした方が良いです。透湿性が無いカッパの場合、体から出た水蒸気で蒸れて不快になったり、こんどはそれが冷えて体温が奪われます。良いレインウェアは3時間以上雨の中を走ることになって時の快適性が全然違います。ウルトラライトレインスーツはその条件を満たしてくれます。雨に濡れると体温が奪われて急激に体力を消耗したり風邪を引いたりしてしまいます。

 

軽量コンパクト

軽くて小さい方が、パッキングする上で有利です。具体的なサイズでいうと長辺が50cm以下がパッキングしやすいですね。長くなりがちなアイテムとしては、テント、テーブル、チェア、マット辺りです。

テントは定番ですが、こだわりが無ければ、Coleman ツーリングドームSTを選んでおけば間違いありません。バイクキャンプツーリング向けに開発されたテントなので、積載性やサイズがよく考えられています。前室も広いので降ろした荷物を雨の当たらないところに置けるのもいいですね。

テーブルは、Linkax アルミ製 アウトドアテーブルがお気に入りです。低すぎず、天板が小さすぎずで、丁度いいサイズです。長辺も短めなので積載性も良しです。天板がしっかりしたアルミ製なので、ガスストーブで調理したりするときの安定感も良いです。

チェアでオススメしているJPSTAR アウトドアチェアは、いわゆるヘリノックスのパクリの安いものです。お金があるならヘリノックスがオススメです。これも非常に軽くてコンパクトです。ホムセンボックスに放り込むだけなので、積載性が良いです。

あとはマットですね。軽いのに嵩張る積載に割と困るのがマットです。オススメは、Unigear エアーマットです。圧倒的にコンパクトで軽いです。膨張後サイズ188cm×60cm×5cmで、収納サイズは25cm×9cmです。重さは約510gなのでウレタンより少し重いけどインフレータブルの半分以下の重さです。これだけコンパクトなのに主観ですが、銀マットやウレタンのマットより寝心地が良いです。欠点は一応あってインフレータブルのマットのように勝手には膨らまないので、自分で膨らませる必要があります。口で膨らませることができますが、疲れているときに酸欠になりたくない人は、ポンプを使うとよいです。ポンプは、 Naturehike エアーバッグがオススメです。中に空気をいれて巻き巻きすると空気が充填できます。楽ちんです。

 

過剰ではない、丁度よい快適さ

テントは、登山用のアルパインテントにするとさらに軽くすることができますが、通気性が悪かったり、前室が狭かったりします。ツーリング用のテントは、登山用より少し重くて収納サイズも大きいですが、長期ツーリングだと広さや通気性がありがたくなってきます。軽さだけではなく、快適性とのバランスも考えてギアを選ぶと良いと思います。

 

北海道は夏でも寒い

北海道は夏でも極端に寒くなることがあります。日が落ちたり、雨が降ったり、海沿いや山の上だったりすると、真夏からいきなり冬の初めぐらいの寒さになったりします。冗談抜きで寒いです。フリースや、ヒートテックまたはブレスサーモ等の発熱素材のインナーがあった方がいいです。積載に余裕があるなら、冬ジャケットも欲しいぐらいです。もし冬ジャケットが積めないなら、ヒートテック+マイクロフリース+夏ジャケット+レインウェアと重ね着するとそこそこ暖かいので、乗り切れると思います。

夜は寒いだけでなく、ガソリンスタンドも閉まってしまうので基本的には走らない方が良いです。余裕を持った計画も大事です。

 

万が一の場合に備える持ち物、リスクヘッジする持ち物について

もし、ガス欠したら?転倒してレバーが折れたら?事故にあったら?財布を落としたら?スマホが壊れたら?

それでも旅が続けられるように、持ち物を選んでいます。

 

 

 

 

 

 

それでは、忘れ物が無いように北海道ツーリングを楽しんできてくださいね!