ツーリングマップルR 関東甲信越 2013を眺めていたら、以前から行ってみたいなと思っていた「寸又峡(すまたきょう)」を地図上で発見しました。
早速navicoでルート検索をしてみる。こういう時に手元ですぐに使えるiPhoneアプリのナビはとても便利です。
ルートはワインディングをタップリ走るツーリングにしたかったので、新東名で新静岡IC~井川ダム~長島ダム~寸又峡とこんな感じにしました。
途中、通行止めで本来通る予定だった県道169号が通行止めになっていたので、県道27号へ迂回しました。かなりタイトな迂回路でしたがこういう道は個人的には嫌いじゃありません。
経由した 口坂本温泉(料金がなんと280円!)が気になってひとっ風呂浴びたくなりましたが、先は長いので我慢しました。
口坂本温泉の泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉で、アルカリ性(ph値8.9)の皮脂や老廃物を洗い流しお肌をすべすべにしてくれる「美人泉」との事です。
効能は、神経痛・関節痛・リウマチ性疾患・糖尿病・消化器病・皮膚病・痔疾・冷え性・疲労回復など。
次回に通る時は入りたいです。
細いワインディングを抜けると、 井川湖に着きました。
中部電力 井川展示館にてダムカードをもらいました。 これが人生初のダムカードです。なんで今まで貰わなかったんだろう。
ここからまた細いワインディングを抜けて接阻峡温泉へ抜けて、寸断されたら陸の孤島になりそうな更に細い道を抜けると寸又峡にたどり着きました。
駐車場にバイクを停めたらちょっと散策しました。
ここでかなり遅い昼飯を食べる事にしました。寸又峡の手造りの店 さとう、という風情のあるお店です。
どうせならちょっと珍しいものが食べたくて、鹿のお刺身の定食である「鹿刺定食」を注文しました。
臭みがあったらどうしよう?という心配は要らなかったようです。美味しいマグロの赤身のような感じでしょうか。
可愛いグラスとボトルに入れていただいたお茶も美味しかったです。
定食に付いていたしめじの佃煮が紫蘇の実が効いていて、とても美味しかったので、お土産にすることにしました。
腹ごしらえの後、夢の吊橋まで歩きました。
途中に天使のトンネルという隧道があって、歩いて通るのですが写真に撮るとなかなかフォトジェニックでした。
夢の吊橋の架かっている大間ダムまでたどり着きました。
水が碧くて不思議な空間です。
本当に不思議な色をしています。
紅葉の時期だと碧と紅でさぞかし幻想的だろうなぁと感じました。
吊り橋も渡ってみました。最大10名までしか同時に渡れないとの事です。
ペラペラの板と細いワイヤーなので高いところが苦手な方は渡れないかもですね。
寸又峡温泉は南アルプスの麓から湧き出す良質な温泉で、泉質は、硫化水素系・単純硫黄泉で、湯上がりの肌のつるつるすべすべとした感じが特徴です。その効用から「美女づくりの湯」と呼ばれているそうです。
効能は切り傷、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病 。
帰りは寸又峡~島田金谷IC~新東名のルートです。
新東名は快適です。