マクロな写真を撮りたくて色んな機材試していく過程って、結構みんな似たり寄ったりなんじゃないだろうか。
■マクロ遍歴あるある
- 安上がりなのでクローズアップレンズを買ってしまう
- 色んなレンズがマクロ撮影に使えるなんて便利かも!とエクステンダーを買ってしまう
- オールマイティに使えると良いよねとマクロ域もカバーしたズームレンズを買ってしまう
- でも結局物足りなくてマクロレンズを買ってしまう
1. のクローズアップレンズは画質が落ちたり、無限遠にピントが合わないのでフラストレーションが溜まる。
2. のエクステンダーは便利なんだけど無限遠にピントが合わないし、組み合わせるレンズによってはピントの合うレンジが狭すぎて使い物にならない現実に直面する。
3. のズームレンズは画質も良いし無限遠にもピントがあって良い感じなんだけど、倍率が1:2ぐらいまでしかカバー出来ず、もっと大きく撮りたいのに!となる。
で、結局 4. のマクロレンズを買っちゃうみたいな。
ボクの場合も 1. を飛ばして 2. からなのですが、結局マクロレンズを買ってしまいました。
購入の際に検討したのは次の3本。
どれも等倍撮影が可能です。
SIGMA 50mm F2.8 EX DG MACROは圧倒的に安くて中古だと1万円台でこれにしようと思っていたけど、フードがねじ込み式で鏡胴が伸びるのが気になってやめました。
CANON EF-S60mm F2.8 マクロ USMは純正の安心感がありUSMでピント合わせも速そうで良かったのですが高い!のでやめました。
TAMRON SP AF60MM Di2 MACRO Model G005はこの中で唯一F2.0と1段分明るく、鏡胴も伸びないという。AF時でもフルタイムMFができる。さらにインプレによると同社の銘玉「TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1」に似た画で撮れるとの事だったので、コレだ!と思って決めました。欠点があるとすればAFが遅いぐらいだし、マクロだったらMFが多いからいいかなと。
購入後使ってみて基本的には良い選択をしたなと思いましたが、難点も少し。
- MF時のピントリングの反応がギコチナイ感じがする
- ポートレートにも使おうとしたときに、AFが遅いのが結構気になる
こんなところでしょうか。 でもお気に入りのレンズです。