4月の後半の週末に宛てのないバイクツーリングに出かけました。寝袋1つだけを持って。
寝袋を持っていったのはライダーハウスは寝袋を持ち込む必要がある所が多いので、念の為持って行きました。キャンプ道具は持って行きません。
宛ての無いと言いつつも、静岡~愛知県の辺りはいつも東名高速や新東名で壁の間を走っていて風景を楽しめないのでこの区間の下道を、さらに海岸沿いを走ってみようという漠然としたテーマで走り出しました。
まず最初に立ち寄ったのは清水港。途中に沼津港もありますが、メジャー過ぎるのでスルーしました。
清水港で腹ごしらえをします。 ツーリングマップルR 関東甲信越 2013に美味しそうなお店が掲載されていたのでここにしました。
駐車場にバイクを停めて市場にはいると人は少なめですが活気のある感じです。更に奥に進むと色んな食堂があります。
市場に併設のお店が沢山あるのですが、いろいろみた中で岸家というお店が海も見えるし料理も美味しそうだったので、そこに決めました。
選んだメニューは「岸家12種めし」で限定10食でしたが、まだありました。10食以上有るんだろうなぁと思ったけど、ぐっとこらえる。
「岸家12種めし」来ました!生しらすものっていてメチャメチャ美味そうです。
実際とても新鮮で美味かったです。さすが漁港。
食べ終わってバイクのところに戻るとKAWASAKI KZ1000がとなりに停めてありました。1977年頃のバイクですが、とても綺麗にしてあったのでビックリしました。
また海岸沿いを走り出しました。海沿いの景色が気持ち良いです。
この辺りは「いちご海岸通り」という名前の様ですね。いちご狩りができる所が沢山ありました。
ちなみに寝袋はこんな感じで積んでいます。
雨がふったらアウトな積み方ですが、天気予報的には問題無さそうだったのでこんな感じで積みました。
道が海の上にせり出して橋になっている所が有りました。元々は絶壁のところに道が有ったようですが、土砂崩れか何かでこの様になったのかな?
この海岸沿いの道が景色も良く車も少なめという走り甲斐のある良いワインディングロードでした。県道416号、用宗街道という清水から焼津に抜ける裏道的な道です。
更に進むと田んぼの中の蓮華畑を発見しました。蓮華も大好きな花の1つなので蓮華畑を見つけるとテンションあがりますね。
蓮華とクローバーのツーショットも似たもの同士で良い感じです。
カラーリングと姿が可愛い、栃山川水門を発見しました。
この後、太陽が巨大になって沈んで行きます。
この辺りでは普通なのだろうか?ボクの自宅からは太陽が山の向こうに落ちるのでこんな大きな夕日は見れないのです。
少し先に進んで、国道150号線の直線にて、沈む夕日を眺めます。
日が落ちた後の、マジックアワーです。
碧、桃、紫に染まる空と、優雅に回転する風力発電で、とても幻想的な空間に出会いました。
この時間帯、天気、この場所に居て良かったと素直に思いました。
マジックアワーを楽しんですっかり暗くなった頃、ライダーハウスにたどり着きました。
居酒屋に併設のライダーハウスなのでそちらでお酒と食事(おつまみ)を頂きます。旨い!
次の日。
朝一で以前に日記にも書いた「熊野の長藤」を見に行きました。 ⇒「穴場の素敵スポット!熊野の長藤で天然記念物の藤の花を楽しむバイクツーリングに行ってきた」
次に渥美半島の先端、伊良湖岬を目指すことにしました。
その途中で道の駅「あかばねロコステーション」に立ち寄り。海が気持ち良いです。
伊良湖岬に着きました。道の駅 「伊良湖クリスタルポルト」です。
クリスタルボルトって中二病っぽい名前だなと思ったらポルトだったよ。ポルトガル語で港か!
鳥羽までいける伊勢湾フェリーもでています。乗りたい!が今日は我慢。
伊良湖岬を後にします。
温泉に入りたいので、遠州森町ICに近い「ならここの湯」という温泉に行くことに。
「ならここの湯」を目指して田舎道をひた走ります。
橋とバイクのツーショットの写真を撮っていて振り返ると?!
なんだ?!あのひとゴミは!
近くまで行って謎が解けました。
柴田牧場 しばちゃんちのジャージー牛乳は、この辺りの地元で知らない人はいないほど有名な牧場で、ジャージー牛乳をはじめ、ソフトクリーム・プリンなど人気商品で行列がいつも出来ているそうです。
折角だから並んでみよう!
さんざん悩んで、プリンソフトにしました。
さてプリンソフトを堪能したので、出発です。
「ならここの湯」に着きました。
ならここの湯は、静岡県掛川市森の都温泉にある日帰り温泉です。
源泉かけ流しで、大自然の中にある露天風呂で、料金は500円!なんてコストパフォーマンスが良いんでしょう。
温泉に使った後、見つけてしまいました。
柴田牧場 しばちゃんちのジャージー牛乳!こっちは売り切れていませんでした。
美味しいー!
休憩所で仮眠をとった後、帰路に着きました。