スマホを39分で60%まで充電できるQualcomm Quick Charge 2.0はちょっとしたブレイクスルーだと思う

Quick Charge 2.0はスマホ充電のブレイクスルー (1)
Quick Charge 2.0はスマホ充電のブレイクスルー

スマホのバッテリーが大容量になるにつれて、充電完了までの時間に不満を感じる事が多くなってきた。

2.1A出力対応のモバイルバッテリーとケーブルを使ったとしても、見違えるほど充電が早くなったりはしない。

そんな事を思いながら今使っているスマホ ASUS Zenfone2のスペックを眺めていると、Qualcomm Quick Charge 2.0という充電規格に対応していた。

Qualcomm Quick Charge 2.0とは、通常USBでの充電は、5Vで行われるのを、9Vや12Vという通常より高い電圧で急速充電する技術だ。

非対応の端末をつなぐと壊れてしまいそうだが、その場合はちゃんと5Vで充電されるように制御が入るようになっている。

 

そんな謳い文句にほれ込んで、対応するモバイルバッテリーと、充電器を買ってみることにした。

Anker PowerCore+ 10050 と Anker PowerPort+ 1  だ。

Quick Charge 2.0はスマホ充電のブレイクスルー (2)
Quick Charge 2.0はスマホ充電のブレイクスルー
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Quick Charge 2.0はスマホ充電のブレイクスルー

 

Qualcomm Quick Charge 2.0に対応のスマホを充電すると充電雷マークの横に+が表示される。

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Quick Charge 2.0はスマホ充電のブレイクスルー

充電器側は、Qualcomm Quick Charge 2.0に非対応の場合は、青ランプ、対応している場合は緑ランプが点灯するようになっている。

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Quick Charge 2.0はスマホ充電のブレイクスルー
Quick Charge 2.0はスマホ充電のブレイクスルー (6)
Quick Charge 2.0はスマホ充電のブレイクスルー

スマホの充電し忘れていて、お出かけ前にちょっとでも充電したいようなケースで、39分で60%までと本当に速く充電できるので、Qualcomm Quick Charge 2.0はものすごく便利だ。