※現在は、このLEDバルブから変更して別記事の「zodoo LEDヘッドライト H4 Hi/Lo 車検対応」を使っています。
バイクのヘッドライトのH4バルブをHIDからLEDに変更してみました。LED化です。
変更の経緯は使っていたHIDが点灯しなくなり、もう5年使っているので原因究明や修理はしないで最近お手頃で実用レベルになってきたLEDにしてしまおうというわけです。
HIDは3780円で5年間使えたから大往生でしょう。
Amazonを眺めていると様々な種類のLEDバルブが販売されているので以下のような条件を決めてレビューを参考にしながら選定しました。
条件はこんな感じで。探している過程で後付したものも多数ですが。
【条件】
- 防水対策がしっかりとされている
- すぐに壊れたというレビューが無い
- 配光が明らかにおかしいというレビューが無い
- できれば車検対応
- 明るさが片側3000lm以上 (2本の合計でlmが記載されている商品もあるので注意!)
- パッシングができる (格安のものはできないようです)
- 冷却のファンやヒートシンクはレンズ外にある (レンズ内で冷却できるわけが無い)
- コントローラー部分がバルブと一体化されていない (コントローラーの基盤がバルブの熱でやられそうで、設計で無理している可能性を考慮)
- H4
- バイク用に1本で販売されているものは割高かつ選択肢が限られるので車用の2本セットも検討する
- 条件を満たしてなるべく安いもの。ブランドにはこだわらない。
- とはいえ、LEDのチップは信頼性の高いメーカーのもの
レビューを色々読んでいるとヘッドライトのレンズ内に冷却ファンを持っているタイプは、取り付けが簡単だけど、熱が篭ったり、気化したグリスでレンズが曇ったり、電装系にファンのノイズが乗ったりと大変なことになるようです。
取り付けの簡単さで一瞬魅力的に見えたけど、これは除外。
結局選んだのが「北澤商事 H4 H/L用 4000lm [PHILIPS社製チップ採用]LED 2本1SET ファンレス!」です。
値段も7,980円とお手頃で、条件を満たしていて、LEDのチップも「PHILIPS Lumileds LUXEON Z ES」という高評価のものが採用されています。
色温度は6500Kで明るさは4000lmです。冷却ファンは無く、 ファンレスです。
届いたのでパッケージを開けて見るとこんな感じです。
しっかり作りこんである感じで不安がありません。
早速取り付けてみます。
とりはずしたHIDの配線がこちら。複雑で重くて取り付け面倒くさかったな。お疲れさん!
取り付けるとこんな感じになります。ヒートシンクがコンパクトでいいですね。
コントローラーはライトの横に適当にタイラップで留めました。
点灯テストしてみます。交換前の仮で付けてたハロゲンバルブがこれ。
交換後のLEDバルブがこれ。
ハロゲンよりは明るくなるのは間違いなさそうで、安心しました。(撮影はF値とシャッタースピード固定です)
真っ暗な田んぼ道で試してみるとこんな感じです。くたびれた5年使った安物HIDより明るいです!
ワインディングを試しに350km走ってきましたが、特に不安定になることもなく問題無く使えそうです。
すぐに100%の明るさになるのもいいし、パッシングでソレノイドのカチャカチャ音もしないし、Hi/Lowの切り替わりが一瞬なのでキレッキレのパッシングができます。
カットラインもHIDより綺麗に出ています。光軸はちょっとだけ調整が必要でした。
結論、「北澤商事 H4 H/L用 4000lm [PHILIPS社製チップ採用]LED 2本1SET ファンレス!」は中々良いチョイスだったようです。